一人暮らし用の賃貸などではクローゼットがない物件もたくさんあります。
その分、家賃が安めなことも多く、節約して生活したい人にとっては魅力的です。
しかし、実際に住んでみると洋服などを片付けるスペースがなくて散らかってしまいがちという意見もあります。
そこで、クローゼットがなくてもすっきり収納できるコツやサービスを紹介します。
クローゼットのない賃貸でも片付くコツとは
部屋に物が散らかる理由が、収納場所の不足です。
さらに洋服類はしっかり保管しておかないとシワになったり傷んだりしてしまいます。
そこで役立つのが、ホームセンターや百均などで買える収納グッズです。
たとえば、ハンガーラックが1つあれば、普段づかいする洋服をかけておけるだけでなく、選びやすいというメリットがあります。
また、カラーボックスも整理整頓アイテムとして人気です。
さまざまなサイズがあるほか、専用のキャスターがつけられたり引き出しのように使えるトレーがあったりと、カスタマイズもしやすくなっています。
百均の突っ張り棒や不織布ケースも便利で、さまざまな収納アイデアをネットで探せます。
家具を買う前であれば、収納機能があるものを選ぶのもおすすめです。
収納つきのベッドや、デスクやハンガーラックも備えたロフトベッドもあります。
また押し入れがある場合、押し入れ収納に特化したアイテムも活用できます。
もちろん、収納アイテムは使いやすさも大切ですし、必要のないものは処分することも大切です。
それでも、収納がしきれずに散らかってしまう場合には、外部のサービスを利用する方法があります。
クローゼットのない賃貸におすすめの外部サービス
近年、月額を払って収納スペースを借りる人も増えています。
これまでは、実際に収納スペースのあるところに行き、しばらく使わないものを入れておくというスタイルがメインでした。
しかし、最近では洋服専用の保管サービスやダンボール単位で保管してくれるサービス、保管場所に行かなくても宅配便で送ったり受けたりできるサービスなどさまざまです。
シーズンオフの洋服やめったに使わないスノーボードなどは、このような外部サービスを利用するのもおすすめです。
サービスによって値段や預けられるものも異なるので、自分にあったものを選ぶようにしましょう。
まとめ
クローゼットのない賃貸でも、収納グッズやアイデアですっきり片付けられます。
また、どうしても物が収まりきれない場合には、レンタル収納スペースを利用するのもおすすめです。
ほかにも、収納できないものは捨てるなど物を減らす方法もあります。
部屋の大きさや収納できる量とバランスをとりながら、片付いた部屋をつくっていきましょう。