カーテンは、お部屋のイメージを印象付ける重要なアイテムです。
引っ越しや模様替えで、気分一新してカーテンを新調する方も多いですよね。
しかし、販売されているカーテンはサイズ・デザイン・機能などがさまざま。
特にカーテンを初めて購入する方はどれを選べばよいのか悩んでしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、カーテン選びのコツをご紹介!
サイズの正しい測り方や、目的に合った選び方をお教えします。
賃貸物件のカーテンの選び方①カーテンサイズを正しく測る
カーテンを購入するにあたってまず必要なのは採寸です。
寸法を正しく測らないと、丈が足りなくて不格好になってしまったり、逆に長すぎで汚れてしまうこともありますよね。
しかし、意外とこの正しい採寸方法を知らない方が多いんです。
まず、横幅は窓の枠を測るのではありません。
カーテンレールの両端に固定されているフック、固定ランナーの距離を測ります。
窓枠を測ると幅が足りないですし、カーテンレールの幅で測ると生地が余ってしまうこともあるので注意してください。
続いて縦の長さです。
こちらはレールの下から窓枠あたりをまでを目安にします。
長めがよい場合は、窓枠より下に数㎝余分にとってもOK。
ただし床について引きずらないよう、床上1cmを限度としてください。
賃貸物件のカーテンの選び方②カーテンの機能性に注目!注意点もチェック
機能で選ぶ
採寸が済んだら、具体的にどんなカーテンを選ぶか考えていきます。
このとき、どんな目的で購入するかを考えることが大切。
日差しを遮りたい、外からの視線をブロックしたいなど、その部屋で実際に過ごす姿をイメージしながら選んでいきましょう。
寝室におすすめなのは遮光カーテン。
外からの光をしっかりガードし、昼間でも部屋を暗く保ってくれます。
明るいと寝られない方や夜勤が多い方などに最適です。
また、テレビが逆光で見えにくくなることも防ぐので、映画鑑賞をする部屋にもぴったりですよ。
遮熱カーテンは、外の熱を遮断し室内の熱が逃げにくい加工がされています。
エアコンの風が苦手な方や、節電意識の高い方におすすめです。
ほかにも防音・消臭・防炎など、一点に特化した機能性カーテンが販売されています。
自分のライフスタイルに合ったカーテンを探してみてくださいね。
デザインで選ぶ
部屋のインテリアにこだわる方は、そのコーディネートにぜひカーテンも加えてみてください。
壁紙や家具とカーテンの色味や質感を合わせると、部屋に統一感が生まれますよ。
また、生地の素材や厚みでもずいぶん印象が変わるもの。
イメージが湧かない方は、専門店で実際に確かめてみることをおすすめします。
このとき、女性の一人暮らしの方はセキュリティー面も意識してみてください。
カーテンの色柄は、外からでも案外はっきりわかるものです。
明らかに女性が好みそうなデザインは、不審者に狙われる可能性があります。
在宅かどうかが分かりにくい、室内の光が漏れないタイプを選ぶのも有効です。
まとめ
今回はカーテンの採寸方法と選び方をご紹介しました。
居心地のよい住まいになるよう、カーテン選びにもぜひこだわってみてくださいね。