賃貸物件に住む時は、2階以上に住みたいと考えているという方もいますが、逆に1階に住みたいという方もいらっしゃいます。
1階に住む時の魅力は見落としがちな方もいるため、1階のメリットや、合わせて知っておきたいデメリットについても紹介していきます。
これから賃貸物件を契約したいと考えている方は、住む階層のことも把握しておきましょう。
1階の部屋で暮らすことのメリットにはなにがあるの?
賃貸物件でのトラブルにもなる騒音問題ですが、アパートやマンションなどの1階は下の階に気兼ねすることなく生活ができるようになっているので、足音や、物を動かす時に階下へ配慮する心配もありません。
また、賃貸物件の1階の部屋は賃料が安く設定されていることが多いので、間取りは他の部屋と同じでも、賃料に数千円の差が出ていることがあるため、できるだけ家賃を安く済ませたいという方におすすめです。
アパートやマンションの1階は階段やエレベーターを使う必要がないので、荷物の持ち運びをする時はラクチンです。
引っ越しもしやすいので、荷物の出し入れがしやすく、重い荷物の移動もスムーズに行えるため、個人で引っ越しをする時にも手間なく行うことができます。
同じように買い物やゴミ出しの時にも荷物を持ち運びしやすいため、ストレスの軽減をさせたい方や、生活の中での手間をできるだけなくしたいという方には嬉しいメリットとなっています。
1階で暮らした時に起こるデメリットも知っておこう
マンションはそうでもありませんが、アパートの1階は外の地面と近いことから、害虫の出没率が高くなっています。
外から害虫が侵入することもあるため、害虫が侵入してくるのを防ぐための薬剤を使っておく必要もあります。
他にも、1階は防犯性が低くなっているため、自分で事前に防犯対策をしておく必要があります。
覗き見を防止するためのシートを利用することで、安心して生活ができるようになります。
周辺からの騒音が気になるという方も、防音カーテンなどを利用することで騒音対策を行うことができます。
まとめ
1階の部屋にはデメリットもありますが、そのぶんメリットもあります。
荷物の持ち運びがしやすいほか、家賃が安いところをさがしているという方や、引っ越しの際の作業もしやすい賃貸物件を探しているという方にもおすすめしたい条件となっています。
階下を気にしないストレスフリーな生活ができるので、小さなお子さんがいる家庭にも嬉しい環境といえますね。